高学歴を捨てた社会不適合者の思考回路

某国立大学を卒業するもフリーターしながらやりたいことに全力出してる社会不適合者の思考を発信してます

褒めるだけの先輩は信頼してはいけない

「お〜、いいじゃんいいじゃん」みたいな曖昧な肯定を並べる人。

 

基本的に人を褒めるという行為はプラスなことだと思われてるが、なにも考えずにただ褒めるというのは無責任な行為だと思う。

 

部活やサークルなどで久しぶりに来たOBなんかは特に後輩という存在を褒めたがる。しかしそれは、後輩への賞賛からくるものではない。

先輩という優越感や自分がその環境に身を置いていた懐かしさを増幅させているだけだ。

 

表面的に捉えれば、OBや先輩に褒められることで後輩はモチベーションがあがり、より一層練習に励むだろう。

しかし、そういう先輩ばかりと関わっていると自分を客観視する能力が薄れていく気がする。

 

「また褒められた、前より良くなったと言われている、がんばってるんだから当たり前だよな、このままがんばっていこう!」

 

"このまま"がんばっていこう、という思考になるともうアウト。

努力の方向性や練習の質の変化などは、自分の状態に合わせてその都度適切に見極めていかないと成長は止まってしまう。伸び代がなくなってきた部分を同じ質で練習し続けても意味がないだろう。

 

さらにひどいのは、こんな状態に陥ってしまっている後輩に対しても褒めるやつだ。

後輩の成長というのは早いもので、先輩の立場からすると、新入りとして入ってきた当時をどうしても頭に思い浮かべてしまう。

何も考えていないとその当時と比較してしまい、いつ見ても「お前は成長したなぁ」という感想になってしまうのだろう。

 

こういう先輩がいたら、注意した方がいい。

もちろん、その先輩には何も悪気はないし、おそらくただのいい人だ。でも、本当に自分のことを考えてくれてはいない。

その先輩は自分の成長には必要のない存在だと割り切って、意見は適当に聞き流そう。

 

 

また、こちらからアドバイスをもらいに行った時でさえも褒めるだけで終わる先輩は、完全にこちらに興味がないと思った方がいい。

 

 

なぜ?と思った人は少し逆の立場で考えみて欲しい。

後輩にアドバイスを求められた時、例えばあまり可愛がっていない後輩で、少し面倒だと思った時にどうするか。

 

おそらく、とりあえず褒めるという行動に出るだろう。

「いい感じじゃない?前よりよくなってるよ。」

 

これが、最も無難で簡単な方法だから。

 

真剣にアドバイスを考えるのは面倒だ。かといって何か適当なダメ出しをすると「どうすれば改善できるでしょうか?こうすればいいですかね?」などというさらなる追求が待ち受けている。それを無意識に察知し、消去法で褒めるという選択肢が残る。

 

褒めてさえしまえば、それに関して追求されることは少ないだろう。

 

つまり、こちらから意見を伺いにいく場合の相手の心理も同じだと思う。

もし先輩が褒めるという行動を選択した場合、その先輩にとって自分は時間を割いてまで真剣にアドバイスを考えてあげるような存在ではない可能性がある。

 

可能性がある、としたのは次のようなパターンもあるからだ。

 

興味がないわけではないが、うまく指摘するべきポイントが出てこないというパターン。

 

これは、その先輩の能力と同等もしくはそれ以上まで自分の能力が上がっている時に起こる。

 

先輩自身のキャパを超えてしまっており、うまく言葉が出てこないのだ。そんなこと素直に受け止めたくはないので、とりあえず褒めておくことで先輩の体裁を保とうとする。

 

また、しっかりした人であれば単純な仕事やスポーツなどの能力値が自分より上の人であってもアドバイスは提供できるが、素の能力が低い人間は、自分より下の人間に対してしか価値のある発言を提供できない。

 

これを踏まえると、第2のパターンで褒めることしかできなかった先輩は、ただのポンコツということだ。

 

こういう先輩は放っておこう。ただ無駄に歳をとっているだけだ。

 

長くなってしまったが、褒めることばかりしてくる先輩は以上のどちらかに当てはまる可能性が高いのではないだろうか。

 

もちろん、褒めるべき時にしっかり褒めてくれている先輩はいい先輩なので、見極めることは大事。

 

褒めるべきではない段階の時にしっかりと欠点を指摘してくれる先輩についていこう。

そのような人が身近にいない場合は自力で考えるしかない。もしくは、そんな価値のない環境は捨ててしまって別の環境に飛び込んでもいいと思う。

 

ただ人がいいだけの人間が集まる場所は、ただ心地よいだけでそれ以上の価値はない。

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